Vol.3 未病1と未病2の具体例
「病気を治すから、未病雨を治すへVol.2」では、未病には「未病1」と「未病2」があることをお話し致しました。では「未病1」と「未病2」にはどのような症状があるのか、具体例を見ていこうと思います。
「未病1」と「未病2」の具体例
未病1とは、「症状はあるが、一般検査は正常」な状態としています。主なものは以下となります。思い当たる症状があるのではないでしょうか。
・めまい
・動悸、息切れ
・歩行障害
・言語障害
・立ちくらみ
・耳鳴り
・疲労感
・物忘れ
・手の震え
・熱感、冷感
・頭痛
・腰痛、膝痛、肩痛
・胸痛
・便秘
・フラフラ感
・むくみ
・不眠
・ストレス
・手・足の違和感
・視力、聴力の低下
「未病2」とは、「症状はないが、一般検査は異常」な状態としています。主なものは以下となります。症状は感じなくても、健康診断等の検査項目において以下の異常が見られた場合は、未病医療介入の対象としています。
・高脂血
・高血糖
・高血圧
・高尿酸
・不整脈
・肝機能低下
・腎機能低下
・尿糖
・尿蛋白
・血小板凝集機能亢進
腎研クリニック院長 金澤武道
腎研クリニック 院長 金澤 武道 著書